今年もやってきました
- By: User_name
- カテゴリー: 中村 晃一(作業療法学科教員)
みなさんこんにちは。作業療法学科で教員をしています中村です。
日々、寒さが増してきていますが、ここタマリハでは寒さに負けず熱い戦いが始まっています。
毎年のことですが… この時期は今年も国家試験に向けた受験勉強が佳境を迎えています。
3年生は学校での授業や病院での実習を無事に終え、ホッとするのもつかの間、2月の国家試験本番に向けて3年間の総復習に必死で取り組んでいます。
が…、1、2年で習った科目はやや曖昧になっているようです。
そこで、みんなで力を合わせて、得意な科目を教え合ったり問題を出し合ったりしています。
どの学生さんも集中しており、私が親父ギャグを言ってもスルーです… ちょっと悲しい。
教員も個別で対応したり、毎晩20時まで交代で残って皆さんの勉強をお手伝いしていますが…
今月の授業はすでに終わっているのに、こうして毎日登校し、仲間同士で切磋琢磨している姿を見て教員の私もあらためて気が引き締まる思いです。
自分もすでに50を超える歳になりました。振り返ってみると作業療法士になるための国家試験前が人生で一番勉強したような気がします。勉強のつらさと、不合格になったらどうしよう…という不安と戦いながら過ごした日々を思い出しました。
ただ、この戦いを勝ち抜けば単に資格を取得できるだけでなく、患者様の前に立つセラピストとしての「大きな自信」に繋がります。
この努力が実を結ぶように、あと少し、一緒に頑張っていきましょう‼