多摩リハビリテーション学院専門学校の臨床実習の充実は、他校を圧倒しています。
私たちは、即戦力育成には、より多くの現場を経験してもらうことが大切だと考えています。そのため多くの病院や施設を持つ医療法人としてのネットワークを活かし、1年次から様々な実習を取り入れています。
早い段階から実習を行なうことで、学生たちは壁にぶつかり、その壁を乗り越えるために、自ら学び、考え、行動する姿勢を身につけていきます。
「現場を知り、患者様を知ること」 それが私たちの教育の第一歩です。
設置基準とは、厚生労働省から養成校として認可を受けるために義務付けられている、 カリキュラム、スタッフ、設備などの基準のことです。
設置基準では810時間以上と定められていますが、多摩リハビリテーション学院専門学校は世界作業療法士連盟(WFOT)の認定校でもあり、その基準である1000時間以上の実習時間を設けています。また理学療法学科も、作業療法学科の実習時間に準じています。
実習施設は家から通えるところですか?
2年次の臨床実習では、約6割は家から通える実習施設ですが、約4割は学校が用意したレオパレス等から通う遠隔地の実習施設です。(言語聴覚学科)
実習地のほとんどは近隣の病院や施設です。自宅から通えるところを中心に、通学が難しいところ当校が用意したマンスリーアパートなどから通います。実習地を決めるにあたり自分の希望を言えるように担任と相談できます。(作業・理学・介護)
実習施設に行くには長時間電車に乗るのでしょうか?
公共交通機関の移動時間が1時間半以内であれば、公共交通機関で実習施設に通ってもらいます。それ以上時間がかかる場合には、学校でレオパレス等を実習施設の近くに用意するので、そこから通います。
子育て中なので、実習施設は家から通えるところにして欲しいのですが、できますか?
子育てや家族の介護などの事情を抱えた学生は、要望があれば、可能な限り家から通えるようにしています。ただし、保育園の送迎に間に合わないことも起こりますので実習中は、送迎や食事などに協力してくれる人がいた方が良いでしょう。
家の近くに病院があるので、そこを実習施設にしてもらうことはできますか?
実習は、実習施設と学校の契約により行われています。実習受入要件などいくつも条件があるため、難しいです。
実習の開始時間と終了時間は何時ですか?
実習施設の業務開始時間と終了時間に準じています。8時半ころから5時過ぎまでの施設が多いようです。遅くまで実習施設に残ることはありません。
実習中の休日はありますか?
実習は週5日が基本なので、週2日が休みになります。しかし、土日が必ず休日になるわけではありません。実習指導者の出勤予定などに合わせて不規則になる場合もあります。
実習施設はどのようにして決まるのですか?実習施設を希望することはできますか?
成人領域の急性期・回復期・生活期、小児領域などの希望や、遠隔地での実習が可能かのアンケートをとります。必ずしも希望に沿えませんが、なるべく学生の希望が叶うように、学校が決めています。特定の実習施設を希望することはできません。
実習は厳しいですか?
教員が巡回して様子をみたりしています。フォローしますので安心してください。また担当教員が学科携帯を持っており、24時間電話対応ができるようにしています。
実習中アルバイトはできますか?
できません。実習中は自宅での課題があり実習期間中は勉強に集中する必要があります。またアルバイトは多くの人と接触する可能性がありますので感染対策の観点からも控えていただきます。