前期を終えての成長
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- カテゴリー: 中村 晃一(作業療法学科教員)
みなさんこんにちは。
学校は「前期」の授業や試験が終わり、ひと段落ついています。
1年生は「解剖学」「生理学」「精神医学」「医学英語」などなど、医療系の授業に初めて触れ、はじめは随分と戸惑いもあったようですが… 前期を振り返ってみると、「大変だけど知識が増えて面白い!」「医療用語は難しいけれど、興味を持って学べた」と前向きな言葉が多く聞かれました。
4月は「高校と違って90分の授業は長いです!耐えられません!」と、一番の敵は“睡魔との闘い”という学生さんも多くいましたが… 今ではみんな90分集中して先生方の話を聞いています。こういう成長も担任としてはとても嬉しいです。
医療の世界に進むためタマリハに入学し、これから決して単調な道ではありませんが、まずは良いスタートを切る事ができましたね。頑張りました!
さて、今日も1年生が教務室に質問に来ています!
熱心に学ぼうとする学生さんが多くて、担任という立場だけでなく一人の作業療法士としても嬉しい限りです。
タマリハのグループは元々、病院や施設だけのグループでした。ただ、医療現場にセラピストが足りず患者さんが困っている現状があり、ならば自分たちで後進を育てていこう!と学校を作ったのです。つまり、若い学生さんを育て、一日でも早く、一人でも多くのセラピストを患者さんの元に送り届けるのが我々の使命です。
体験会のアンケートでも『タマリハの良いところ』に「先生と学生さんの距離が近い」と、よく書いて頂いていますが、どんな些細な疑問でも遠慮せずいつでも質問に来てもらえるような雰囲気作りを、教員一同いつも心掛けています。
少しでも「困っている人を支える仕事」に興味がある方、ぜひ一度タマリハに遊びに来てくださいね!