理学療法学科3年生、臨床実習に向けてラストスパート!

皆さん、こんにちは!理学療法学科教員の小嶋です。昨年に引き続き、今年も3年生の担任を務めています。

卒業まで残り5科目。ゴールが見えてきた一方で、その終盤の学びは、まさに集大成とも言えるほど内容が濃い毎日です。今回は、臨床実習本番を前に、そしてその先を見据えて奮闘する3年生の様子をお届けします。

★前期は思考力を徹底的に磨く「臨床実習ケーススタディー」

前期の授業「臨床実習ケーススタディー」では、模擬症例を通して、評価から問題点の抽出、目標設定まで、実際の理学療法と同じプロセスを深く掘り下げています。今まで積み重ねてきた知識を結集させ、根拠となる文献や教科書を徹底的に読み込む。この経験が、臨床現場での応用力を養う土台となります。

★いよいよ始まる長期実習!学内実習で万全の準備を

そして、5月7日からは、いよいよ長期臨床実習(総合臨床実習)がスタートします。学外の医療機関で8週間×2クール、実際の患者様と向き合い、理学療法士としての実践的なスキルを磨く貴重な時間です。

また実習前に1週間の「学内実習」を行います。ここでは、実技試験や筆記試験による評価に加え、各自の課題克服に向けた集中的な取り組みが行われます。実技練習や知識の再確認に励む学生たちの姿は真剣そのものです。

もちろん、大変なのは実習期間だけではありません。無事に実習を終えた後には、就職活動、そして理学療法士国家試験という大きな壁が待っており、とても密度の濃い1年間です。

これから先、しんどいこと、壁にぶつかることもあるかもしれません。そんな時は、遠慮なく担任をはじめ学科教員を頼ってくださいね。皆さんがこの1年間を悔いなく過ごし、自信を持って次のステップへと進めるよう、精一杯サポートしていきます。

3年生の皆さん、私たちと一緒に、この大切な1年間を乗り越えていきましょう!応援しています!

小嶋 陽香(理学療法学科教員)
理学療法学科1年生 基礎演習

皆さんこんにちは。理学療法学科教員の小嶋です。 タマリハの教員になり今年で6年目になりますが、実は初 …