授業紹介 作業療法学科1年生で行っている「基礎作業学演習」の授業です!

中村 晃一(作業療法学科教員)

みなさん、こんにちは。

私たち作業療法士は、“こころ”や“身体”に障害を抱えた方に対してリハビリテーション支援をします。

その作業療法士の特徴のひとつとして… “手作業”を治療手段として用いることもあります。

本日の「基礎作業学演習」という授業では、“革工芸”でコースター作りをしました!

みんなそれぞれ作品に個性が出ていますね!
みんな作品つくりをとても楽しんでいました。

もちろん、楽しんでおしまい!ではなく…
革工芸の作業では「どんな筋肉を使うんだろう…」「どんな感覚が必要なんだろう…」「どんな気持ちになるだろう…」等々、革工芸がリハビリテーション支援にどのようにつながっていくのか?更に勉強を進めていきます!

手作業が好きなみなさん。

みなさんの好きなことが患者様の治療に使える「作業療法」という仕事はとても魅力的だと思いますよ。

興味があればぜひ一度体験会に来てください!

あ、もちろん、手作業だけが作業療法の手法ではありませんので… 手作業が苦手な人も大歓迎です!

わたしも作業療法士になって随分とたちますが… 未だに苦手な手作業がたくさんあります。

作業療法では、完成度が高い作品を作ることが目的ではありません!

患者様と一緒になって、四苦八苦しながらも…手作業を通じて身体を動かし、気持ちを動かしていくこと自体がとても大切なんです。

他にも「基礎作業学演習」の授業では、陶芸・マクラメ・籐細工・タイルモザイク・七宝焼きなどの手作業や、スポーツ・レクリエーションなど身体を動かす作業も学んでいきます!

自分の興味・趣味を治療に活かせる「作業療法」をもっと知りたい方、ぜひ体験会にお越しください!!

お待ちしています。

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