作業療法学科2年生 評価実習(学内実習)の紹介

作業療法学科2年生 評価実習(学内実習)の紹介です!!

例年、作業療法学科と理学療法学科ではこの時期に病院や施設に行って、実際に患者さんと関わり実習を行っています。

しかし今年は新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、学内での実習となってしまいました。

患者さんに関われない学内で、一体どのような実習が学生さんの成長につながるのだろう・・・教員も頭を悩ませました。

そこで今回、すでに病院で作業療法士として働いている卒業生に来校して頂き、1日だけですが直接指導を受ける機会を持ちました。

これは、患者さん役の教員に対して、学生さんが「作業療法とはこういう支援をします」とう説明をする『導入面接』をしている場面です。 その場面を卒業生に見て頂き、プロの視点で指導をして頂きました。

患者さん役の教員は、病気のせいで気分が落ち込んでしまう“うつ病”を患った患者さんを演じています。

いつも親しんでいる教員に対しての面接ですが・・・ やっぱりプロの目がありますので、学生さんもとても良い緊張感を持って面接の練習ができています。

午後からは卒業生の先生方から丁寧なアドバイスを頂くこともでき、たった一日でしたが大きな成長につながるきっかけになりました。

さすが、多摩リハの卒業生!

今年は新型コロナウイルス感染症により、通常の授業も様々な影響を受けました。

しかし、学生さんは気持ちを切らさずにしっかりと学内実習に取り組んでいます。実際に患者さんとは関われませんでしたが・・・ しかし、教員としっかりと関りを持ち、例年より“密”に学習ができました。

密・・・といってももちろん学習の内容の事です!

学内実習中は感染対策をしっかりと行い、医療人を目指す学生として「感染しない、させない」という強い気持ちを持って臨みました。

今回の経験は決してマイナスではありません。

これを強みに変え、次のステップに向けて一緒に頑張っていきましょう!

若いみなさんは前を向いて進むだけです!

最後に・・・ 卒業生のみなさん、ご協力ありがとうございました。

コロナ禍で大変な医療現場での日々の業務、本当にお疲れ様です!

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