夢にむかって・・・
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- カテゴリー: 中村 晃一(作業療法学科教員)

皆様、こんにちは。
作業療法学科教員の中村です。
一年間はあっという間に過ぎていきますね… もう12月半ばだなんて!
最終学年の3年生は2月に実施される国家試験に向けて猛勉強中です。
間違いなく、みんな学力は上がってきているのですが、「本当に力がついているのだろうか…」「当日は緊張して実力を出し切れないんじゃないか…」と不安がつきまとっています。
中には不安な気持ちに押されてしまい、勉強に集中できない学生もいます。
3年生は、まさに自分と向き合い、“自分との戦い”の最中です。
その気持ちはよくわかります。
けれども、これから障害を抱える方々を支援するみんなにとって、これはとても大切な時間だと思います。
ただ“知識をつける”というだけでなく、セラピストには“己を知る”という事が大切だと思っています。
自分の弱さに目を向ける勇気を持ち、それを乗り越える術を持たなくてはいけません。
それができた時に、患者さんの苦しみを感じられる感性が生まれ、また、患者さんの強みを引き出す努力ができる人間になれると思います。
少し難しい話になってしましましたが…
ぜひこの苦しい不安な時間を、自分と向き合い“己を知る”時間にもして欲しいと願っています。
それにしても、カメラを向けても誰一人、顔を上げてくれません!
ちょっと寂しいです!
私のおやじギャグにもほとんど反応してくれません!
いやいや… 集中しているのは良いことですね…
1年生、2年生のみんなからも、君たち先輩の姿を見て「私たちも頑張らないと!」との言葉が聞かれています。
みんなの姿が、これから後を追っていく後輩たちの励みになっています。
大丈夫!
3年間、君たちを見てきました。君たちなら絶対に良い結果を出せるから!