10月12日(金)、多摩リハビリテーション学院で就職説明会が行われました。
>>就職説明会とは?<<
病院や施設の採用担当者(うちの病院・施設に就職して!という担当者)が学院に集まり、最終学年の学生に採用活動を行って下さるイベントです。
対 象:実習期間の都合で、先行して作業療法学科・理学療法学科
参加施設:計61施設
■タマリハ就職説明会の特徴■
就職説明会には多数の申し込みを頂きます。当学院ではスペースの関係もあり、数年前より実習先の病院・施設様のみに限らせて頂くようになりました。
実習でお世話になった施設の方々が来られますので、学生たちもリラックスしてお話を伺います。
また卒業生も、施設側の採用者としてたくさん訪れます。
教員も久しぶりに会い、立派に成長した卒業生たちに「先生、今度の学生もよろしくお願いしますね!」と和やかな雰囲気です。
■学生数>参加施設!?■
当学院の作業療法学科・理学療法学科の最終学年の定員は80名です。
それに対して参加施設数が61では、就職先が足りないのでは!?と思うかもしれませんが、61施設とは言っても、それぞれ複数名の採用枠や法人グループ代表という方もいますので、学生数をはるかに上回る採用数です。
■理学療法士は増え過ぎたので、就職が危ない!?■
そんな風に言われ続けて早数年。
学生の就職関係の手続きや病院施設からの採用募集の受付をしている立場としては、そのことを実感したことはありません。
日本は世界でも類を見ないスピードで高齢化が進んでいます。
多くの高齢者が適切なリハビリテーションを受け、寝たきりにならずに長寿を全うする社会を実現するために、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士は必要不可欠な専門職です。
どんな資格も、歴史を重ねて一定数の有資格者が誕生すれば、ある程度淘汰されていくのは仕方のないことですが、リハビリテーション専門職は、今の日本、これからの日本がまだまだ必要としている資格職なのです。
■選ばれる人材の育成■
リハビリ専門職の養成課程が増え、確かに多くの有資格者が誕生するようになりました。
今すぐ就職先に困ることはありませんが、有資格者が増えれば、人気のある病院や施設への就職は『狭き門』にはなるでしょう。
多摩リハビリテーション学院としても、どこの学校の出身者よりも『選ばれる』人材の育成に努めています。
私たちは病院が創設した養成校です。
どこの学校よりも、「今、現場で欲しい人材」を熟知しています。
そして法人内外を問わず、リハビリテーションに特化したネットワークを持っています。
『資格を取った後』のことは心配ありません。
私たちと一緒に、これからの日本を支えるリハビリテーション専門職をめざしませんか?