⚽【授業レポート】「障害の理解」でパラリンピック競技・ボッチャを初体験!✨
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- カテゴリー: 鈴木健二朗(介護教員)

介護福祉学科1学年の「障害の理解」の授業で、パラリンピックの正式種目でもある**「ボッチャ」**の体験を行いました!
座ったまま行うことができるボッチャは、筋力や体力に関わらず、誰もが一緒に楽しめるユニバーサルスポーツです。学生たちは初めての体験でしたが、その奥深さと楽しさにすっかり夢中になりました!
ボッチャってどんなスポーツ?
ボッチャは、赤と青のボールを投げたり、転がしたりして、目標となる白いボール(ジャックボール)にいかに近づけるかを競うゲームです。ルールはシンプルですが、相手のボールを弾いたり、味方のボールを押したりと、戦略性がとても高いのが特徴です。
実際に体験!学生たちの様子
授業では、チームに分かれて対戦を行いました。
最初は戸惑いも
「どこを狙おう?」「思ったよりボールが重い!」最初は力の加減が難しく、なかなか狙った場所にボールがいきません。
戦略を練る楽しさ!
しかし、何度か投げるうちに、「次はあそこを塞ごう!」「思い切ってジャックボールに当てて移動させよう!」など、チームで声を掛け合いながら真剣に戦略を練り始めます。ナイスショットが出ると、大きな拍手と歓声が上がりました!
「障害の理解」につながる体験
この体験を通して、学生たちは**「障害があっても、工夫次第で誰でも真剣に楽しめるスポーツがある」**ということを身をもって学びました。座ってプレイすることで、いつもとは違う視点や、ボールを投げるための多様な方法を考えるきっかけにもなりました。
学生の感想(例)
「単純なルールなのに、奥が深くて熱中しました。戦略を考えるのが楽しかったです!」
「体育館で座ってゲームをしたのは初めて。普段いかに立って動いているかを実感しました。体が不自由な方の目線でスポーツを考える良い機会になりました。」
今回のボッチャ体験は、知識として学ぶだけでなく、身をもって「共生社会」のスポーツを体感する貴重な時間となりました。
介護福祉学科では、これからも様々な体験を通して、利用者様の気持ちに寄り添える専門職の育成を目指していきます!