毎年、作業療法学科では「新入生合宿」として新1年生と教員で奥多摩の御岳山に宿泊しています。

例年は新１年生と教員での合宿なのですが、今年は卒業生にも数名参加して頂きました！

この合宿を通して“クラスメイトと仲良くなる！ 教員との親睦を図る！”ということも大きな目標なのですが、それだけでなく…

・これから3年間でどのようなことを学ぶかを知る。

・卒業生の話を聞いて作業療法士の仕事を知る。

・自身が目指す作業療法士像を考えることができる。

・自身が目指す作業療法士像に近づくための目標を設定できる。

・クラスメイトのことを知り、仲良くなることができる。

を合宿の目標として掲げました！

“作業療法士”は、とても魅力ある仕事です。

が、やはりこの道を歩んでいく中で困難なこともたくさんあります。

けれども、自分で決めた目標をこころに抱き、そしてクラスメイトや教員が一丸となって力を合わせれば、その道は決して困難ではなく、むしろとても充実した時間になります。

今回は、その第一歩を踏み出すための合宿でもあります！

卒業生の話です。

自分自身の学生時代を振り返り、クラスメイトとの過ごし方や勉強の取り組み方、また現在、作業療法士として働く臨床現場での魅力を話して頂きました。

やはり現場で日々働いているセラピストからの話は臨場感がありこころに響くものがあるようです。新入生もとても真剣に耳を傾けています。

卒業生も立派なセラピストなり、日々患者様の治療や支援をしているんだなあ…と、側で聞いている教員も感無量の様子です！

卒業生からの話を聞いた後は…　自由時間です！

みんなで雑談を楽しんだり、お風呂でゆったり過ごしたり、はしゃいだり…

すでに良い仲間ができているようですね。

そして翌日は…　神社で神頼みです！

『クラスメイト一人も欠けることなく卒業し作業療法士になれますようにできるように！』とみんなで祈ってきました。

みんなとても楽しそうでした！

これからの3年間、ともに頑張りましょう。

病院や施設でみなさんを待っている患者さんがたくさんいます。

作業療法士を目指して、一歩一歩、前に進んでいきましょう。

教員も力いっぱいあなた達を支えていきます！

頑張れ1年生！