触れ方ひとつで潜在能力を引き出す!?
- By: User_name
- カテゴリー: 山﨑 暁(言語聴覚学科教員)
暑くなってきましたね~
実技演習でマスクにフェイスシールドしていると、汗だくになります。
さてさて、今日は言語聴覚学科、1年生の授業のようすをご紹介しますよ~
右も左もわからなかった1年生も、5月の後半になるとそれなりに知識がついてきますね。
で、今日はタマリハの関連病院でバリバリ働いていらっしゃる古谷先生をお呼びし、講義していただきました♪
言語聴覚士というと、一般的には個室で患者さんのことばや飲み込みのリハビリテーションを行っているイメージがあると思います。
でも、古谷先生は違います!
どんどん患者さんの生活の場にでて、その場で必要なことを見つけ訓練してますよ。
古谷先生のモットーは、患者さんの全身をみること、生活全体をみること。
たとえば、緊張しているときや怒っているときは身体が固くなりますよね。
それを患者さんの顔や姿勢、声、身体に触れることで感じ取って、接し方や訓練内容を変えるそうです。
そして、自分が考える患者さんの見立て(評価)と訓練内容が合致すると、患者さんの反応がガラッと変わるそうですよ。
でも、話は理解できても、実際のところどうなんでしょう?
百聞は一見に如かず。
しっかり患者さんの訓練前後のビデオも見せてくださいました。
いや、驚きました!
ホントにちょっとした触れ方や姿勢の作り方で、患者さんの表情や発音がガラッと変わるんです。
お見せできないのが残念です。
1年生には、まだ難しすぎる内容もありましたが、みんな熱心に聞き、なかなか良い視点の質問も飛び交っていましたよ。
あ、学生を交えた授業風景を撮影する予定でしたが、私も授業に引き込まれ、すっかり忘れてしまいました(汗)
タマリハだからこそできる実学。
タマリハは言語聴覚士になりたいあなたを全力でサポートします!