言語聴覚学科
Speech-Language-Hearing Therapy
専門実践教育訓練給付金制度認定学科 詳細はこちら
早期受験割引対象 詳細はこちら
言語聴覚学科職業訓練生募集 詳細はこちら
文部科学大臣認定 職業実践専門課程 認可校 詳細はこちら
人とのコミュニケーションを支援する
目標とする資格 | 言語聴覚士(国家試験受験資格) |
昼間/2年課程 定員:40名(1学年)
大卒者(見込み含)対象※学部・学科は問いません
言語聴覚学科紹介動画
学科目標
カリキュラム
1年次 |
基礎知識を学ぶ |
学年目標
科目
■専門基礎分野
[基礎医学] 医学総論/生理学/病理学/解剖学
[臨床医学] 耳鼻咽喉科学/内科学/小児科学/形成外科学/臨床神経学/
精神医学/リハビリテーション医学
[臨床歯科医学] 臨床歯科医学・口腔外科学
[音声・言語・聴覚医学] 呼吸発声発語系/聴覚系/神経系
[心理学] 認知・学習心理学/生涯発達心理学/臨床心理学/心理統計法
[言語発達学]言語発達学
[言語学]言語学
[音声学]音声学
[音響学]音響学/聴覚心理学
[社会福祉・教育]リハビリテーション概論(介護福祉論含む)
■専門分野
[言語聴覚障害学総論]言語聴覚障害学概論/言語聴覚障害診断学/コミュニケーション技能演習/コミュニケーション障害演習/言語聴覚障害学演習
[失語・高次脳機能障害学]Ⅰ 概論/ⅠⅠ 失語・高次脳機能障害/ⅠⅠⅠ 評価
[言語発達障害学]Ⅰ 概論/Ⅱ 自閉症スペクトラム障害/ⅠⅠⅠ 知的発達障害/ⅠV 限局性学習障害/V 脳性麻痺・小児嚥下/VⅠ 検査・評価
[発声発語・嚥下障害学]Ⅰ 概論/ⅠⅠ 小児系発話障害/ⅠⅠⅠ 成人系発話障害/V 摂食嚥下障害
[聴覚障害学]Ⅰ 概論/Ⅱ 成人聴覚障害/ⅠⅠⅠ 小児聴覚障害
実習
■コミュニケーション技能演習(実習)
言語聴覚士に必要とされる基本的コミュニケーションとコミュニケーション技能について、実習を通して実践的に学びます。
【実習期間】3〜5日間
■コミュニケーション障害演習(実習)
コミュニケーション障害のある方と関わるうえで必要とされるコミュニケーション技能について、実習を通して実践的に学びます。
【実習期間】 5日間
■実習Ⅰ(評価実習)
対象者の全体像ならびに生活機能と障害のとらえ方を学びます。
(対象者に対する言語聴覚療法評価、生活機能と障害の整理等)
【実習期間】 15日間
2年次 |
国家試験に向けて専門分野を深める |
学年目標
科目
[心理学]心理測定法
[社会福祉・教育]社会保障制度・関係法規
[専門基礎分野特論]Ⅰ基礎医学/ⅠⅠ臨床医学/ⅠⅠⅠ音声言語聴覚医学/ⅠV心理学/V 言語学/VⅠ音声学/VⅠⅠ音響学/VⅠⅠⅠ社会福祉・教育
■専門分野
[失語・高次脳機能障害学]ⅠV 訓練/V ケーススタディー
[言語発達障害学]VⅠⅠ ケーススタディー
[発声発語・嚥下障害学]ⅠV成人系発話障害/VⅠ摂食・嚥下障害/ VⅠⅠ音声障害/VⅠⅠⅠ流暢性障害(吃音を含む)/ⅠXケーススタディー
[聴覚障害学]ⅠV小児聴覚障害/V補聴器・人工内耳/VⅠ視覚聴覚二重障害
[専門分野特論]Ⅰ言語聴覚障害学総論/ⅠⅠ失語症学/ⅠⅠⅠ高次脳機能障害学/ⅠV言語発達障害学/V発声発語障害学/VⅠ摂食嚥下障害学/VⅠⅠ聴覚障害学
実習
■実習II(臨床実習)
実際に対象者についての情報収集および評価をし、対象者に即した基本的な言語聴覚療法を学びます。
【実習期間】 60日間
※2026年度カリキュラム変更予定
言語聴覚学科非常勤講師紹介
一週間の時間割
※参考例
※2026年度カリキュラム変更予定
1年次 | ||||
9:30〜11:00 | 11:10〜12:40 | 13:20〜14:50 | 15:00~16:30 | |
月 | 小児科学 | 言内科学 | 言語発達障害学Ⅰ (概論) |
認知・学習心理学 |
火 | 言語学 | 音声言語聴覚医学 (呼吸発声発語系の構造・機能・病態) |
言語聴覚障害概論 | 発声発語・嚥下障害学Ⅰ (概論) |
水 | 医学総論 | 発生涯発達心理学 | 音響学 | 音声学 |
木 | 言語発達障害学Ⅱ (自閉症スペクトラム障害) |
リハビリテーション概論 | 臨床心理学 | 形成外科学 |
金 | 失語・高次脳機能障害学Ⅱ (失語・高次脳機能障害) |
聴覚障害学Ⅰ (概論) |
コミュニケーション障害演習 | |
土 | 解剖学 | 病理学 | 音声言語聴覚医学 (神経系の構造・機能・病態) |
音声言語聴覚医学 (神経系) |
2年次 | ||||
9:30〜11:00 | 11:10〜12:40 | 13:20〜14:50 | 15:00~16:30 | |
月 | 言語発達障害学Ⅶ (ケーススタディ) |
専門分野特論Ⅴ (発声発語障害学) |
専門分野特論Ⅵ (摂食嚥下障害学) |
|
火 | 失語・高次脳機能障害学Ⅳ (訓練) |
発声発語・嚥下障害学Ⅳ (成人系発話障害) |
||
水 | 専門基礎分野特論V (言語学) |
専門基礎分野特論Ⅵ (音声学) |
発声発語・嚥下障害学Ⅷ (流暢性障害) |
|
木 | 発声発語・嚥下障害学Ⅵ (摂食嚥下障害) |
心理測定法 | 聴覚障害学Ⅴ (補聴器・人工内耳) |
|
金 | 発声発語・嚥下障害学Ⅸ (ケーススタディ) |
発声発語・嚥下障害学Ⅶ (音声障害) |
||
土 | 社会保障制度・関係法規 | 聴覚障害学Ⅳ (小児聴覚障害) |
※月曜日~土曜日まで授業が入ります。
教員メッセージ
これまで送り出した卒業生たちがタマリハST学科の宝です。
在学中に一人一人の学生に合わせたサポートができるからこそ、卒業生がタマリハを訪れたり、講師として学生に授業をしてくれたり、実習指導者として協力をしてくれたり、いつまでも良い関係を築くことができるのです。
そして、ずっと変わらない教員たちがタマリハにいる!ここに、学生・卒業生と教員の絆があります。
教員紹介はこちら
〉
ゼロ円入学
「言語聴覚士をめざす皆さんへ、ゼロ円入学制度で資格取得をサポートしています。
タマリハには、2年間で係る学費240万円を生活設計に応じて残額を卒業または卒業後まで猶予し資格取得後に分割でお支払いいただく等、目先の学費資金がなく進学を断念される方を応援する制度があります。
猶予の額、卒業後の納入額はその方の経済状況に合わせた額を設定できます。
ぜひ、この制度を利用して夢を叶えましょう!
詳しくはこちらの特集ページをご覧ください。
サポーター病院・施設奨学金制度
「言語聴覚士」の資格を取りたい! あなたの進学(夢)を経済面からサポートします!
資格を取得したいが、経済面が厳しい、学費が払えても生活ができるか心配…そんな方々を少しでも軽減できるように、本学では複数のサポーター病院・施設様とタイアップをしています。 条件は各病院・施設様で異なりますが、あなたの夢を叶えるためにピッタリな制度が見つかるはずです!
詳しくはこちらの特集ページをご覧ください。
就職情報
2023年度 就職実績
●卒業後の活躍先 ───────────────
・病院(総合/リハビリテーション など)
・福祉センター(小児/成人分野)
・介護老人保健施設、特別養護老人ホーム
・在宅/デイケア施設 など
●就職実績 ───────────────
【東京都】 医療法人社団三秀会 大久野病院 子ども発達支援センターつむぎ 東大和 366リハビリテーション病院 多摩リハビリテーション病院 日本歯科大学附属病院 ねりま健育会病院 原宿リハビリテーション病院 陵北病院
【埼玉県】 所沢リハビリテーション病院 飯能靖和病院
【神奈川県】 AOI湖北病院 相武台病院 鶴巻温泉病院 よこすか浦賀病院
【千葉県】 北柏リハビリ総合病院
【栃木県】 リハビリテーション花の舎病院
■カテゴリー別就職
セラピストのある一日
08:00 | 出勤 |
09:00 | 病棟申し送り |
入院患者 | |
リハビリテーション開始 | |
11:00 | 担当者会議 |
11:45 | 入院患者昼食の リハビリテーション |
12:45 | 昼食 |
13:45 | 訪問リハビリテーション |
16:45 | 言語訓練室の清掃 |
17:00 | 記録 |
17:30 | 終了 |
在学生インビュー
畑野 雄紀さん
言語聴覚学科2年 社会人(製造業)勤務を経て入学
タマリハに入学を決めた理由は?
友人に多摩リハビリテーション学院専門学校の卒業生がいるため学校の存在はそれとなく知っていました。言語聴覚士をめざそうとしたときにこの学校の事を思い出し、実習制度が充実していることもあり入学を決めました。
体験会はいかがでしたか?
体験会に参加した際に、教職員の方々が総出でご対応してくださり、疑問や興味・心配点な点などにていねいに答えていただき、最後まで付き合ってくれたことが印象に残っています。
言語聴覚士をめざすきっかけは?
前職は音響製品の製造業に勤めていました。セカンドキャリアを考えたときにより直接的に人を支える仕事をしたいと考えるようになり、友人から言語聴覚士という医療職を教えていただき興味を持ったのがきっかけです。
余談ですが、音響製品を扱っていた前職と同じように、「音」に関わる職業である言語聴覚士をめざすことに宿命のようなものを感じています。
タマリハでの勉強は?
言語聴覚は2年間という短い期間で学びます。忙しさはありますが、医療系の知識や経験がなくても、少しずつ着実に専門性を身につけることができるカリキュラムが組まれていると思います。
授業以外の特徴は?
一般の方々を対象とした認知症対策講座や夏のお祭りなど、地域交流に積極的な学校だと思います。
どんな言語聴覚士をめざしていますか?
言語聴覚士は、「コミュニケーション」や「考えること」や「食事」といった人が人間らしく生きる上での大切な活動を支えることができる職業です。困っている人に必要とされる言語聴覚士をめざしています。
豊岡 直子さん
言語聴覚学科2年 学校法人勤務を経て入学
タマリハに入学を決めた理由は?
1年次から実習があること、実践的なカリキュラム、青梅地区という勉強に集中しやすい環境も魅力でした。学校のホームページでの説明も見やすく学校の理解を深めることができ、多摩リハビリテーション学院専門学校への入学を決めました。
教育訓練給付金、支援給付金制度の対象校であることも理由のひとつです。
体験会の感想をおしえてください
先生や職員の方々がとても熱心にさまざまなことを教えてくださったので、入学後の自分の学びについてイメージしやすかったです。タマリハなら頑張れる!と思いました。
言語聴覚士をめざすきっかけは?
前職での就職支援では、企業が学生に求めるコミュニケーション能力が年々レベルが上がっていくことを実感していました。その反面、自分の考えを表現することを苦手にする学生が増えていることもり、専門的な知識がない自分がどう対応すればいいか悩むことが多くありました。さらに障害によって伝えることがもっと難しい人たちは、これからの社会でどうなるだろうと気になっていました。伝えることが難しい人たちのサポートを職業としたいと考えたのが言語聴覚士をめざすきっかけでした。
タマリハの学びの特徴は?
臨床経験が豊富な先生方が多いので、実際の医療現場での体験をお伺いすることもでき、とても勉強になります。授業は進む速度も速いのでついていくのが大変なときもありますが、不明点は授業の後に質問などで理解を完璧にして進めることができます。授業時間以外でも先生方はていねいに教えてくれるのが特徴です。
クラスの特徴は?
クラスは少人数なので、みんなとは仲がよい関係です。全員が同じ目標である言語聴覚士をめざしているので、一緒に頑張ろうという意識があります。毎日楽しく通っています。
将来はどんな作業療法士になりたいですか?
コミュニケーションが困難な方、最後まできちんと食事をとりたい方の助けになるような言語聴覚士になりたいです。現代社会のコミュニケーションは高度で迅速さが必要です。そうした社会で自分らしく生きるために必要なコミュニケーションは何か? どんな方法でその人の困難さを軽減できるか? を考えることのできる言語聴覚士をめざしています
タマリハを目指す方へ!
高齢化の進む現代社会では、言語聴覚士の仕事はとても有意義なものだと思います。限られた時間のなかでの勉強は大変と感じるかもしれませんが、タマリハの先生方はとても熱心で情熱を持って親身に教えてくださいます。勉強したいという気持ちに応えてくれる学校です。