作業療法学科の授業紹介  ~他部門から情報を得る~

中村 晃一(作業療法学科教員)

作業療法学科2年生の授業を紹介します。

本日は「他部門から情報を得る」というテーマです。

 

私たちの仕事は多職種連携が大切であり、医師・看護師・理学療法士・言語聴覚士などなどたくさんの専門家と常にチームで情報共有し、患者さんにとって最善の支援を目指しています。

ですので、実習でも担当患者さんについて他職種の職員にインタビューする事があります。

 

実は… 当学院はリハビリ3職種を養成している珍しい学校です!

当たり前ですが…もちろん、教員にはプロの作業療法士・理学療法士・言語聴覚士がたくさんいます。

それだけでなく、4月からは介護福祉士を養成する学科も加わります。つまりプロの介護福祉士の教員もすでに学校にいます。

また、常勤教員で看護師、臨床心理士(公認心理師)もいるんです。

養成校にこんなに多くの職種のプロが揃っていることは珍しいですね!!

 

そこで我々の学校では、プロの他職種相手に実際にインタビューする練習をたくさん行う事ができています。

 

今日の授業は、事前に読み込んである患者さんの資料をもとに、看護師の中田先生にインタビューです!

 

みんな十分に練習してきていますが… 

周りにはクラスメイトや科目の教員もいますので…緊張していますね!

でも、どの学生さんも上手にポイントを絞ってインタビューできていました!

 

 

この学年は、入学時よりコロナウイルス感染症対策でいきなり授業に制限がかかり、色々と不便を強いられてきましたが…その分、粘り強さもあり、臨機応変な対応ができる学生さんが多い学年だと思います。

2月には評価実習がありますが、このクラスなら大丈夫!!

みんなの頑張っている姿をみて安心しました。

頑張れ、作業療法学科2年生!!

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